11/22(日)東京都女子1部リーグ1stステージ最終戦を戦いました。
この日の対戦相手は東京女子体育大学、昨シーズン6-3のスコアで勝利した相手との対戦でリーグ優勝の為にも是が非でも勝利して勝ち点3を積み上げたいと意気込むウイングス。
強風のため前半は風上を選択して東女体大ボールで18:30にキックオフ。
強風の影響か前半の入りは、普段のショートパスがことごとくカットされ逆に相手にボールを繋がれるどこかいつもと違う違和感を感じながらの立ち上がり。
その中でもゴールを目指す突進力から前半8分過ぎコーナーキックのチャンスを得る。
キッカーはMF23石倉、前日行ったセットプレーでも尾亦監督からカーブをかけて直接ゴールを狙うキックを行う様指示があり練習していたが、早くも練習の成果が出てMF23石倉の蹴ったボールは弧を描き直接ファーサイドのゴールへ飛んで行く。そこへゴール前でセットしていたDF5大河原が合わせて待望の先制点を奪った。
先制点を奪ってから選手の緊張がほぐれたかの様に徐々に普段のプレーが出来るようになっていった。
そして前半22分、前節の日大戦と同じ左サイドのスローインでのリスタートを繋がれゴール前へクロスが上がり、ゴール前でフリーになっていた相手FWに頭で合わされて同点に追いつかれる。スコアは1-1に
前半は同点のまま終了。
後半に入って早く追加点が欲しいウイングス。
47分攻勢をかけ高いポジショニングになっているところでカウンターに合い、一本のロングボールが風に乗り延びて行く。
相手FWとDF大河原がボールを追う中、一歩前に出たDF大河原が弾んだボールをヘディングでGK高橋にバックパスをするも勢いがなく、GK高橋の前で相手FWに触られてしまいボールは無情にもゴールへ吸い込まれていく。
スコアは1-2へ。
追う立場となったウイングスは試合時間残り20分。
猛攻を仕掛けるべく、負傷したMF松本に代えてDF田川を投入し、DF中貝を前線へポジションチェンジを行った。
中貝が前線に上がったことにより、ウイングスの猛攻が始まる。
左右を中心に面白い様にパスが繋がり、ゴールに向かって突進していき迎えた66分、GK高橋からのロングキックを受けたMF中谷内が受けそのままドリブルでゴール前に切り込み強烈なシュートを放つ。
これが見事に決まり同点に追いつく。スコアは2-2へ
残り10分となったところで、MF八浪に代えてMF八幡を投入。
最後の力を振り絞り前線の選手が何度となくシュートを放つもゴールできずそのまま2-2のスコアのままタイムアップ。
勝ちが必要だった試合でドローという成績で勝ち点1を積み上げたが非常に悔しい結果となった。
これで1stステージは暫定2位となり、順位決定戦から優勝を狙うには同グループで2戦を残すSOCIOS.FCの結果を待つことになります。
尚も続くコロナウイルス感染症により、今シーズンはリーグが開催できるか不安の中スタートしましたが、難しい調整の中試合が出来る事に感謝して、来るべく次の試合に向けて準備をします。
GAME PHOTO by A.Serikawa

MF7松本

MF石倉

先制ゴールシーン

MF中谷内

MF瀧澤

MF永盛

MF八浪

DF中貝

FW小西

DF田川

MF八幡

GK高橋